介護じゃないよ介助だよ

[医療関係者の皆さまへ感謝]

父の入院先の 医師・看護師・介護士・受付・事務etc. 皆さま親切丁寧で良かったです。ところが当事者である父は症状が改善されてから「とにかく早く家に帰りたい‼」と騒いでいたようでww 担当医から「退院可能かどうか、自宅に戻って生活できるかどうかを見極めに来て欲しい」との連絡が入り…

数十年前、祖母(父の母)が100歳前後の頃に入退院を繰り返していた記憶が蘇り…叔父のお嫁さんが「入院中はいいけど退院してくると大変なの、我儘で。4人がかりて看てるけど」と笑いながら言ってた… 大変だけど姪(私)に愚痴を言って少しは楽になるなら、いくらでも聴いてあげます♡ありがとうございます、と そんな会話を思い出したのです。

面会に行ってもコロナ禍なので病室に入れず「行ってもどうせ会えないしね」と母と話していて病院に行く回数が少なくなっていた頃、医師からの呼出しで『見極めに』久しぶりに伺ったのでした。

点滴による投薬治療が上手くいったそうで想像以上に元気な父に会い、安心と同時に帰宅後の生活に若干の不安が… 「もう大丈夫、動けるから退院する!」と息巻く父ww リハビリの病棟に移ってもう少し入院していてもいいのでは(?)と医師も家族も勧めるが聞く耳持たず「お粥はイヤだ食事が口に合わない、早く刺身を食べたい!」と。高齢者の誤飲事故があり一定年齢以上の入院患者にはお粥を出す決まりになっているそうです。

本人も交えて医師と話し合い翌週退院と決まり、退院当日は母を置いて(脚が悪いですから)私が迎えに行き手続きを終えたのです。病院の送迎バスを降り電車に乗り換え、父もよく知る駅のはずなのに改札の場所や方向がわからなくなっていてホームでもバランスを崩したり… 乳幼児の付添いよりも危ない状況でした(そのうち→[ふりかえり子育て日記]も作成したいので子どもたちの様子はそちらで)

医師・看護師・介護士・職員の皆さま「我儘な父(歳をとると子どもに返るとよく聞くけど)に優しく接して下さって本当にありがとうございました。煩くてすみません🙇」仕事とはいえ素晴らしいです。頭が下がる思いです。


[親の老いを感じる時]

椅子・座席・ベンチを見たらすぐ座る、優先席も率先して利用する。よく昼寝をする。平らなところでもバランスを崩す。通院前日の準備がまるで遠足準備みたい、忘れ物が無いようにチェックする。小学生が夏休みの宿題で天気&温度を書くように血圧測定を「病院の先生に見てもらうんだ」と言ってノートに記入している。etc.

→実親介助日記(4)へ続く




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